春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

最高の十曲を

新しい曲をYouTubeで公開したら、一つのプロジェクトが終わった気がして肩の荷が下りる。自分の「一軍曲」を入れ替えて、通し演奏の練習をする。曲順もなんとなく自分の中ではあって、常に決まった順で演奏(練習)する。

 

公開したら何か変わる訳でもないが、それは1曲目の時と同じだ。反応が欲しい訳ではなく、自分が作曲したという証を露にしているだけなのだ。それでも35曲を公開したのだから、生きている限り、作曲や楽器をやめない限りは自作曲も増えていくだろう。当初は曲数を増やしたくて未熟な状態ですぐに公開したものだが、今は曲の質の方が大事。曲数はそんなに増やさなくても、自分で納得できる曲だけ公開したい。

 

作るたびに入れ替えて、完全なる十曲、最高の十曲を遺して、後は好きなように生きようと思うのだ。こうなると、いったい何のためにやっているんだなんてことは他の人には理解できないだろうな。同好の士とSNSで交流がある訳でもないし、バズらせようとしている訳でもない。誰かの言葉だが、芸術の神様みたいなのが居て、その神様に捧げていると。作品を楽しんだり評価したりする人が現れるのは嬉しいが、それは二次的な要素である。