V-Accordionのオリジナル曲、37曲目の演奏動画を撮影しました。
この曲のために昨年末に買っておいた真っ黒の背景布を使う。今回は珍しくも、映像プランを事前に考えていた（というほどの大した映像ではないが）し、そのための素材も自分の持っている物から見つけた。
演奏は5回目でOKテイクにした。具体的には2回ミスしている。どちらもパートの変わり目なのでそれほど目立たないのだが、ミスはミスだ。ベストではない。なのになぜ「出来た！」と思って撮影をやめたのか、自分でも分からない。全体的には悪くなかったとか、観る人は何度も観ないだろうから別にいいやとか、言い訳はできるのだが、自分でもとても不思議だ。ちなみにその前の4回目まではすべて途中でミスして中断した。つまりは今日の撮影で初めて通しで弾けたテイクをOKにした訳だが、恐らくは弾き終えた時に何らかの達成感があったのだろう。そうでもなければミスなしで弾けるまで撮り直したはずだ。何か、上手にミスせず弾くことより大事なことが少しだけ見えた気がする。ならばミスも含めて出せばいいのだ。
編集は終わって非公開でYouTubeに上げてスマホでの色味や音のチェックも済んだ。やはり悪くはなかった。下手は下手だが何かある。どうりでミスしたのにOKにした訳だ。聴いて分かった。自分の曲で珍しく聞き込んでしまった。
早く公開すればよいがタイトルがどうも落ち着かない。もう少し考えてみよう。
