結論:北海道銀行のオンラインバンクであるダイレクトサービスでワンタイムパスワードの登録直後にERR245750というエラーで振込できない時は、一週間ほど待ちましょう。ワンタイムパスワードの使用登録から一定期間は振込ができないように制限されている可能性があります。
※本記事は個人的な体験談であり、北海道銀行の公式なナレッジではありません。
先日、新しいスマホで初めて道銀の振込をしようとしたら、ワンタイムパスワードが使えないことに気づいた。道銀アプリ自体はGoogleアカウントによって旧スマホから自動的に引き継がれたが、残高や出入金確認はしていたものの振込する機会がなく、振込の時に必要になるワンタイムパスワードを起動していなかった。大昔に道銀ダイレクトサービスを使用開始する時に登録した秘密の質問をいくつか答えたら、ワンタイムパスワードはすぐ表示できるようになった。しかし振込しようとするとエラーが出る。
道銀のヘルプページではこのエラーについての説明がない。これは、いけない。ネットで検索すると京都銀行や岩手銀行でまったく同じERR245750のエラーで振込ができないという問題についてのヘルプページが見つかった。ワンタイムパスワードの使用登録をして5日お待ちくださいということだった。土日も含め5日なのか5営業日なのかは書かれていない。たぶん、道銀と同じシステムを使っているのだろうから、これが答えだろうなとは思った。しかしその後も毎日何度か試したがずっとエラーが続いた。
21日の21時頃ワンタイムパスワードが(新しいスマホで)初めて使えるようになってから5日半ほど待って今日27日の夕方、ようやく振込ができるようになっていた。振込詐欺などを防ぐためなのか、登録してすぐには使えないようになっているのだろう。結局のところ営業日計算なのかは分からなかったが、ざっくり一週間待てばよいでしょう。土曜朝にダメだったから月曜になるまで動かないかなと思ったら日曜夕方に急にできるようになった。
経緯を書くと以上!…なのだが、やりたい作業がエラーでできない時って、原因が分からないから不安なのだ。別の設定や登録が必要なのに自分が気づいていないだけではないか、ただ漫然と待つだけでは解消しないのではないか、と。だが、これはありがちな、というか必ずあるエラーであって、数日待つ必要があるのだと分かってさえいればストレスはない。僕は解消するまで6日間、もやもやした。
ということで、公式の情報がネットでなかったので書いてみた。同じシチュエーションで困ってここに辿り着いた方のお役に立てれば幸いです。