mont-bellのチェストストラップを使ってV-Accordionを弾く

たまたま連れと行ったmont-bellで、リュックのコーナーでチェストストラップを見つけて、買ってみた。もちろんリュックのためではなく、V-Accordionのストラップを固定するためだ。

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帰ってV-Accordionの左右のストラップに取り付ける。チェストストラップ自体はホックで着脱するタイプで、左右にパーツが分かれている。これをつけてV-Accordionを弾いてみた。

うん、全然違う！とにかく姿勢がよくなったのと、身体と楽器が本当に一体化していると感じる。指からニュアンスを前より伝えられるようになった。楽器の持ち方ってこんなに大事なんだな…と実感した。いままで姿勢とかどうでもいいやとやってきたのが残念に思えるほど。

ストラップが固定されると座奏より立奏の方が弾きやすい。理由はすぐに分かった。僕は右手側を見ないと弾けないので俯くことになるのだが、立奏だと身体を後ろに反らせることによって俯く角度を軽減できる。座っていると最初から浅く座らない限りは背もたれ以上の後ろには反らせることが出来ず、ほぼ地面に垂直な鍵盤側を俯いて見ることで首に負担がかかってしまう。立っていても以前より楽器の重みを感じない。自分の身体がV-Accordionという形で拡張したようにさえ思える。

このチェストストラップ自体は登山用具とまではいかないけど、これは使えますね！アコーディオン演奏でmont-bellのグッズを使う話は僕は聞いたことがないけど、ぜひお試しを。

ところでどうでもいい話。ストラップのホックを付けたまま楽器を構えようとするとストラップの間に首を通すことになりこれはしんどい。ということでホックを外した状態で楽器を持ち、自分の背中に手を回してホックを着脱する訳だが、これには多少の練習を要した。ホックホックと繰り返してる時点でバレそうだが、これって完全に女性が下着をつける所作ですよね…。頑張ってつけようとしていると見かねた連れが「手伝おうか？」と声をかけてくれたが、僕は「いや、自分でできるようにならないと意味ないから」と断った。何をやってるんだ。そのうちコツがつかめてきて出来るようになった。やればできる！

無駄

やっと1週間が終わった。早番は時間の流れが遅い気がする。夜もなんとなく遅くまで起きてしまい、疲れがたまりがちだ。今日も長い人生のうちの1日なのだなぁと思うと少し空しくもなるが、だからこそ無駄にできない。バヤンを弾いている時だけは安心する。無駄な時間じゃないからだ。

酩酊妄想

2020年の10月に入った。壁に貼っているカレンダーには今日のところに「衣更え」と印刷されている。そんな書き方があるのだと初めて知った。今年も暖冬なのだろうか。どうも記憶の中では、北海道に来て数年間の冬が寒かった気がするが、それも単に環境に慣れていなかったのか、近年の地球温暖化の深刻化によるものかは分からない。

冬には、居酒屋で酔っ払ってふらふらといい調子で雪道を家路に急ぐのが楽しかった。もう居酒屋には3か月ぐらい行ってないな。馴染みの店で感染対策をちゃんとしてそうなのが見つからないからだ。個室居酒屋とか行けばいいのかな。そろそろ行きたいとは思ってるんだけど。

新作ダンス

左腕の根元の方の一か所が痛い。原因は分からない。普段痛む訳じゃないが、押すと痛い、筋肉痛みたいな感じだ。寝違えたかな、と思ったが3日経っても痛みが退かない。年を取ると謎に身体のどこかが痛むのだ…。痛みの確認をするために右腕である動きをして、左腕で同じ動きをするととても痛かった。それを繰り返していたら連れが面白がった。僕がまた変なダンスを踊っていると思ったらしい。真剣だったんだけどな。

備忘録

国勢調査の締め切りが近い。前回ではまだネットで回答する雰囲気はそんなではなかった気がするが、今回はオンラインでできるのにやらないのは考えられない。僕はまだやってない。たぶん始めれば5分で終わるんだろうが…次の週末には絶対にやろう。忘れずに。

と、そういうことを書くホワイトボードか黒板みたいのが書斎デスクの近くに欲しい。付箋だとなぜか丸まってひっくり返っちゃうので、ホワイトボードがいいのかな。ブギーボードがあれば一番いいんだけどあれ高いんだろうか。いま見たら安いので3,000円ぐらいだった。欲しいなぁ…。

雷音

今週は天気が悪いとか。今日こそ雨が降るかと軽量折りたたみ傘を持っていくが結局使わない。気温は急激に下がらないが、日中と早朝や日没後との差が激しい。今週は早番で、日中に出歩かないから「昼間あったかかったよ」という連れの報告も実感できない。

歯医者に通う (9)

思ったとおり昨日抜いたところを消毒しただけで「治療」は10秒未満で終わった。経過観察だったんだな。「明日来れます？」と先生に言われたのは昨日が初めてだった。そして思ったとおり抜いたところに歯が入るのはしばらく先になりそうだ。それまでひたすら抗生物質やらうがい薬などを服用し、患部がよくなるのを待ってブリッジを入れる、と言っていた。下とは言え前歯に近いところだから食べづらいなぁ。それに食事の後に異物感が消えなくてなにか挟まっている気がしてならないが、実際には特に何も詰まっていない。たぶん縫った糸の違和感が口の中で増幅されているだけだ。新しい日常で人前ではマスクを常にする生活だからいいものの、いつもどこか心許ない。口は社会の窓だから。