架空民族音楽はひとまず繋がりを持った展開が完成した。このままでもいいしもっと展開増やしてもいいし。増やしはしないがきっと別の和声を発見して深化すると思う。
この曲には違和感しかない。不慣れで落ち着きのない異国でのバンケットに流れる音楽、見たことのない舞踊(ダンスではなく舞踊という言葉を使いたくなる)。まさにこの違和感を表現したかったので今の作りで正解だと思う。
架空民族音楽というと架空の民族みたいだ。まぁそれも面白い。ただし本当は架空の民族音楽なんだけど。
ここではないどこかに、心の中だけでもいたい、というのを音楽で表現するのが僕はお好きなようでしてね。こと外国が舞台だと思うとなぜにこんなにも心がワクワクするのだろう。昨日も思った。僕は世界史や世界地理が大好きなのに日本史や日本地理には一般的な程度の興味しかない。興味と知識量は別なので知らないということではなく、なんとなく興味が湧かない。不思議だなぁ。
そんなことひっくるめて今の作曲を楽しんでいる。世界の国々を説明した本を読んでいろいろ想像するようなもの。