春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

バヤニストの独り言

気付いた時には遅い

連れが夜、用事があるというので、仕事から帰ったら心の友が待っていた。帰りにデパ地下で値引きされた唐揚げを買い、帰路の最後に酒屋で発泡酒を1本買った。ご飯を炊き、唐揚げをレンジで温め、祝日に作ったきんぴらと一緒に食べた。「まるで昔みたいだね~」と心の友が言った。連れと一緒に住む前の平日はたしかにこんな感じだった。

 

15年前とか10年前とか5年前について思う。その時と今とどちらが幸せか?を比較するのは不可能だ。大体は、この面ではこの頃が最高だがあの面では今がいいとか。仕事で言えば、ストレスなく仕事をしてやりがいもあり高給を得ていた時期もあれば、今みたいのもある。だけど毎日もっと苦痛だった時期もある訳でなぁ。僕は20代に6年間ほど音楽をやり、その後20年ほど置いていままた音楽をやっている。音楽をやっていなかった30代に、友人に囲まれて毎日のように飲んでいた頃と、友人がゼロで音楽をやっている今は単純に比較はできない。たぶん同時には無理だったろう。仮に30代で音楽を続けていたらあれほど友人とつきあう時間もなかっただろうから。これはこれで、あれはあれだ。だから比較はしない。いつでも隣の芝生は青いものだし。もしも、という「架空の過去」は存在しないから。

 

軽い酔いの中で横になっていると連れが帰ってきて心の友が騒いでいた。今が幸せだと思える瞬間だ。