春日井ボンのボンかすLIFE

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日本人バヤニストの生活と日々

歯医者への通院を決意した

先日、「歯医者は治療の激痛が嫌だから通いたくない」というような内容を書いたが、連れと話していて愕然とした。連れは最近かなり久しぶりに虫歯治療に行った(1回で終わった)が、子供のころからの経験で歯医者での治療で痛かったことは皆無だという。麻酔があるから何も痛くないじゃん?と言うのだ。びっくりした。

 

よく考えてみたら僕が子供のころ…何十年も前と比べたら、今は麻酔も医療機器も治療法も進歩したはずだ。にも関わらず、治療中の激痛は主観的には何も変わっていない。いやむしろ、痛みにも弱いはずの子供のころと変わらないなら相対的には現在の方がより強い痛みを感じてるのじゃないかと思う。

 

治療中は激痛を我慢し頭が朦朧となる。意識を失うんじゃないかと思う(失ったことはない)。脂汗と涙を止めることが出来ない。連れに訊くと、「麻酔があるから、基本的に痛みはゼロ。まぁ麻酔の注射を刺す時に痛いかな」だって。僕はずっこけてしまった。治療中の「ちゅいーん」(細いやつ)と「ごろろろろー」(研磨器みたいなの)のうち、「ちゅいーん」の痛みは僕にとっては計り知れず、麻酔注射の「ちくっ…すー」の10倍以上の痛みが15分だか20分ずっと、絶え間なく続くものだ。それが僕にとっての歯医者だ。どうしてそんなに違いがあるのだろう?

 

麻酔が効きづらい体質なのか、痛みに極度に弱い痛がり屋なのか、病状が連れと比較できないほど悪くて痛みを伴うのか。一番最後のような気もするが、なんだかそれで個人的な(治療時の)痛みの理由を確かめてみたいと思い、歯医者に行きたくなった。

 

自分としてはようやく一歩が踏み出せたのが、連れから教えてもらっていた近所の土日も診療している二つの歯科医院を検索して、口コミなども見て、一方の歯科を選んだこと。本当ならすぐ予約したいが残念ながら今日は祝日。明日の土曜に電話しよう。

 

やると決めたら僕はやる。歯医者に行くぞ!(…それだけのことで雄々しく叫んでいるのを子供かよと笑う方は、上述の、僕が歯の治療で体験する人並み外れた痛みを理解してから笑ってください…)