春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

数えないと減っていく

やっとの思いで仕事を終えた。本当に1週間は長い。好きなことはなんでもできる時間になる。最初に金曜恒例の買い物に行く。悩んだ挙句、結局スーパーでピザを買う。これで4週連続ぐらいだろうか。帰宅してネットでニュースを観ながら温めたピザを食べ、洗い物を終える。シャワーを浴びると、もうやらないといけないことはなくなる。後は楽器を弾いたり動画を観たり。平日は「何もしなくてもよい時間」の到来を心待ちにしているが、実際にその時間に来ると幸せも感じるが、目の前の闇に卒倒しそうになる。せめて、暇だなぁと言いつつ生を終えるような人生にしたくないし、バヤンを弾く。毎日毎日、自分の作品を忘れないように弾き続ける。これは自分の財産だ。謂わばタンス貯金の札ビラの枚数を数えているようなものだ。元の枚数から増えることはないが、数えないと減っていくのだ。明日も明後日も明明後日も僕は数え続けるだろう。