土曜の夜に眠れずに3時頃ベッドを抜け出しPCを触っていたらとある作業にハマり、夢中でやっていたら朝になった。相当眠かったが9時になろうとしていたのでいつものスーパーに散歩がてら買い物に行き、帰ってきた。日中は相当暑くなるだろうからまだ午前中の早い時間に行った方が楽なのだ。帰って洗濯して朝のパンを食べてから、横になった。暑くなる時間帯なので扇風機を常時付けても寝苦しい。たいして休んだ気もせず起きて昼食代わりの軽食を取る。しばらくドラッグストアに行っておらず洗剤などの買い物が必要になっていたので、軽装で買い物に行く。これで充分すぎるぐらい平日の準備が出来た。
日曜の夜はもはや日曜に思えない。明日からの準備をする時間だ。コーヒーなどを所定の入れ物に補充し、軽い夕食のあと流しを綺麗にして夜遅くにごみを出す。明日からの5個分のおにぎりを土日で用意し冷凍する。日曜夜はいつもこうして完璧に明日からの準備をしている。こうした生活、いや性格は真面目な社会人としての最低限の拠り所なのだが、きっと人生を少しつまらなくしているようにも思う。好きでもない仕事が無事行われるために感性の何分の一かを割いてしまっている。静かな生活を送るために。だが人生はもっと無計画で衝動的な面があるのではないか。今の僕の生活は衝動的なことが起きないのではなく、起こさせないようにしているだけではないか。
今日もすべて終わった。後は小説を読んだり、楽器を弾いたりして眠くなるのを待つ。