春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

腕時計を買う (4)

買った腕時計は手元にあるので、もうタイトル変えるべきだが連載ものなのでこのまま。まだまだ続く腕時計シリーズ!

 

最初にこの腕時計を欲しいと思った時の記事で、罪悪感からなんとか諦めようと

家で高級な腕時計を眺めて愛でて何が楽しいのか

と書いたものだが、やってみるとこれが楽しい笑。というか、悪くない。仕事中に時々眺めて愛でて元気をもらっている。こんなことが楽しいなんて、我ながら年を取りましたね。

 

さて機械式の腕時計のカレンダー機能の日付調整に禁止時間帯なるものがあることを初めて知った。本機種の取説もDLしてみたがちゃんと書いてあった。時計が9時~2時を示している時にカレンダーの調整をしてはいけないと。0時(12時)に近づくに連れカレンダーの機構が組み合って0時を超える時に一緒に日付が進むため、組み合っている状態で日付を進めると故障の原因になるためだとか。そんなこと知らなかった。すぐに覚えるだろうが備忘録として手順を残しておこう。

 

①りゅうずを回し6時にする(禁止時間帯を避ける)※必ず6時である必要はないが覚えやすいし癖にもしやすい

②カレンダーを合わせたい日付の前日に合わせる

③再び時間を先送りして0時を過ぎて日付が進むのを確認する

④日付が変わる0時=合わせたい日の午前0時となる。午前午後に気を付けて時間を合わせてりゅうずを戻す

 

機械式時計なんて持ったことがないから今まで知らなかった。知ってる人はみんな知ってる普通のことなのに、知らないって悲しいことだなぁと思った。知らないことは知りたい。知ることは楽しい。

 

それにしても機械式の腕時計は人間味がある。自動巻きとは言え相手にしないと止まってしまう、だからぜんまいを巻くがこれはそのまま叱咤激励するという意味の比喩表現だし、禁止時間帯に無理やり巻こうとすると拗ねる(故障の原因になる)、そして大事にすれば一生使える…。経験はないが子育ての話みたい。機械式は愛着が湧くというのはそういうことなんだろうなと、少し分かった。