春日井ボンのボンかすLIFE

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日本人バヤニストの生活と日々

2024年暮れの腹痛 (3)

問題は今日、再発するかどうかだ。1回目の回復から再発までがちょうど12時間。昨日は16時ぐらいに治ったから、半日後は今日の未明の朝4時か。起床する時間までに再発しなければ、少し安心だ。

 

そもそも腹痛の原因はまったく思いつかないが、ひとつだけ気になっていることがある。コーンフレークだ。初めて買った種類のコーンフレークを、一昨日の朝に初めて食べてその日の仕事後に腹痛が起こった。そして昨日朝も食べてその後で再発した。まさかと思うがコーンフレークが身体に合わないとか?僕にアレルゲンはないが、年を取ってから体質が変わることはあり得る。切り分けをするならば、今日は食べない。そして週末にでも食べて腹痛が起こるか試せばいい。しかし、食べて起こらなくても、安心して食べる気にはならない。一方でもしも食べて痛くなったら、原因がコーンフレークかどうかは別として、その可能性があるから、もう食べない。結局、食べることはないだろう。朝食にコーンフレークを食べる習慣をやめることにした。以前やっていた、りんごとヨーグルトにしよう。

 

結局、この日、痛くなることはなかった。仕事時間が長く感じた。いつトップスピードの痛みが襲ってくるか分からない中での仕事は本当に疲れた。

 

しつこいが、今回の腹痛は初めてのタイプだった。普段の下痢や嘔吐を伴うものとは種類が違う。自分の身体の痛み方だから、確実な話だ。何か重い病気の予兆であることはあり得るだろう。だが今は、うっすらと不安を抱えながらも、少し新鮮な感情もある。ありがちな言葉だが、生きていることがありがたいと感じる。生が終わる時は一瞬というか、突然なんだろうな。医者が言うには、最も幸福な死因はがんだという話がある。他の病気よりも余命の予測が正確だから、心の準備ができるという意味だ。終活もできないまま生が終わるのは、悲しいことだろう。今はそんなことを考える。今日は改めて、バヤンを弾くことが無性に幸せだった。社会的には無意味であっても、僕にとっては生きていることを感じられる唯一のことだからだ。生き返ったのか、生き延びたのか分からないが、いずれにしても、生きてはいる、と。