プランクトン

いったい何があれば自分がもっとも幸せを感じるか？を考えてみると、それは良い曲を作ることだった。少し気合を入れて作曲しようと楽器を触ると、いくつかのフレーズや音を思いついた。その音を曲にしようと試みるもまだ枝葉を付けることはできない。完成した曲が生き物だとすると、まだプランクトンが四つに分裂したぐらいの段階である。立派な生き物になるかどうか。まだ分からない。でも今はこのプランクトンを大事に撫でて、育てている。