春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

絶対''重''感

最近、体重計に乗る前から体重が分かるようになった。ズレがあったとしても一目盛(0.2kg)まで。ただ、あくまで前回からの変化として分かるので、絶対音感のような「絶対重感」がついた訳ではない。前回何kgで昨日これを食べて何時間だからこんなもんか、と思った体重が大体ほぼ当たるといったところ。あまりに当たるので、もう体重計は不要かも知れない。役に立つことはあまりない。

 

2022年の健康診断の結果

先月に受けた健康診断の結果が届いた。今まではしばらく開封しないことすらあったが、何か悪い予感がして新聞を取りに行った朝、すぐに開封した。便潜血が陽性で要精密検査。これが今回の結果だった。要精密検査より悪いカテゴリは要治療というものだから、かなり悪い。健康診断で精密検査や再検査が必要という結果は人生で初めてだ。

 

外来予約を取るためにその病院に電話した。僕は平日の休みは有休を取った日しか動けないが、それが次の金曜日。予約を取れるか確認したが次の金曜日の予約はもはや無理だという回答だった。しかし外来は予約していなくても当日受付でも基本的に受診できる、ただその日に治療や検査に入るかは医師の判断です、とのこと。金曜日にせっかくの有休だが行くべきだろうな。そして予約は大体どれくらい前なら取れるのか確認し予約を取って、その日の有休を前もって会社で取得しないといけない。基本的には希望通り有休は取れるが忙しい日は是非にも取らないように会社に言われているので敢えてそんな日は取らず、うまく有休を取らないといけない。逆に言うと有休を取ったその日に精密検査を全部やって欲しいから、初回の時にはどのように検査を進められるのかを確認するだけになるだろう。検査するなら事前に食事制限などあるだろうし。

 

便潜血の陽性がどういうものかはこれから調べるが、おそらくは精密検査とは大腸カメラを使うという。最も悪くて大腸がん、次に悪くて腫瘍やポリープ、悪くなくて痔。最も良くて異常なし、が考えられる。

 

今日は仕事する気にならず苦労した。普段なら仕事が終わるのが待ち遠しいし、その後の夕食もおやつも細やかながら楽しみなのだが、そんな楽しい気分になれない。それでは悲しいので予定を変更してごはんを炊いて、コロッケを揚げておいしく食べた。少しでも自分の機嫌をとりたかったのだ。思うことは色々あるがまだ書かないでおこう。もしも検査の結果、僕が病人や患者なのだと確定したら治療や闘病について淡々と書けばよい。だが今はまだ何も決まっていない。

 

子守歌

仕事でイライラした。なんとか仕事が終えてPCの電源を切ると、即座にバヤンを弾いた。イライラするのは自分のせいでしかなく、情けなく惨めな気分だった。無心にバヤンを弾いているうちに気分が落ち着いてくる。時に荒々しく、時にひどくゆっくり丁寧に弾いた。普段感じないようなバヤンと一体化したような気分になった。自分の曲だがまるで僕のための子守歌のように思えた。

 

ある程度の時間弾いて、空腹のため弾くのをやめた。夕食の時間だ。楽器を弾いてやっているのでも、弾かされているのでもなく、楽器と一緒になって遊んでいる。人生の意味など分からないしそんなものないんだろうが、ただこういう時間が僕を生かしてくれている気がする。

 

鶏半身焼を作る

先日買った「旭川名物 新子焼のたれ」を使って、半身焼を作った。スーパーで鶏の骨付き半身が450円ほどで売っていた。それをガスコンロの魚焼きグリルで焼きながらはけでたれを塗る。少し黒焦げてしまったのでもう少し低温で焼けばよかった。意外に中までちゃんと火は入っていて、たれが焼けた香ばしさがたまらない。心の友も大喜びだった。家でこんなに簡単にこの味ができるなんて。テレワークになって家で出来ることが増えたなぁ。益々使うお金が減り、無駄のない生活をしている気分になる。

 

街の不思議

第一土曜日は本来、カレーの日だ。今日がその日だが、カレーは来週の週末にスライドさせることにした。来週は金曜が有休だから、どうせなら時間のある来週にした方がいいだろう、と心の友たちに提案して承諾を得た。

 

今日は朝早くに起きて、楽器の練習に加えて昼寝もできたし、映画も観れた。来週の昼食用のおにぎりも全部作れたし、充実した土曜日だった。

 

ところで昨日の夜に買い物に出て、夜の繁華街で人が沢山食事していて驚いた。どう見ても隣の席にたまたま自覚なき感染者がいたら間違いなく感染するだろうに、この人たちは平気なのだろうか。「食べる時は黙食で、話す時はマスクをする」。そんなことを守っている人はいなかった。通りから見える飲食店の席では、みんな食べたり飲んだりしながら大きく口を開けて、楽しそうに笑顔で話している。それはもう世界のスタンダードだと思うが、しかし実際に札幌だけでも毎日数千人が感染している。僕は不思議に思ってそれを見ているだけだ。

 

夏の終わり

仕事が終わり買い出しに出掛けた。思った通り少し肌寒いぐらいで夏の終わりを感じさせる。終わってみれば今年の夏は昨年ほど酷暑ではなかった。だから扇風機1台でとにく苦労なく過ごすことが出来た。もちろんクーラーがあればもっと快適に過ごせるのは間違いないが、なくてもなんとかなった。一体いつまでクーラーなしで夏をしのぐことができるだろうか。今後は「2021年並みの酷暑」と言われたら、クーラー購入を検討することにしよう。

 

運指の進展

今日はスィングで弾いてみた。やはり弾きづらい。ただ分かったことは、サンバにしてもスィングにしても減衰系の音色、つまりギターやピアノなどロングトーンにならない音色で弾いたらしっくりくることだ。なるほど、またアコーディオンらしくない曲を作ってしまったということか。

 

さてそれよりも今日は別の進展があった。とても弾きづらい部分があったのだが、指の使い方を工夫して感覚がつかめるようになったことだ。うまく弾けると楽しくて、なんども成功できることを味わうように何度も何度も繰り返し弾いた。

 

まるでスポーツみたいだ。口ではうまく説明できないが、頭の中に3D空間があってこの地点からこの地点にこのタイミングで指を出す、というようなことそのまま指令する感じ。様々な球種を使い分けるピッチャーのように、その感覚を発揮する。これがまた練習しないとすぐに忘れるんだから、いま覚えたこの曲のその部分の弾き方、この曲を弾く限りは一生ずっと練習し続けるのだ。