春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

ベース経過音

V-Accordionにおいて主にベース側での経過音を使うことは演奏効果上効果的だ。でも使いすぎると良くない。

 

経過音を入れるという技法そのものが曲の特徴になっている場合を除いて、ある程度の使用は曲にこなれた感じを出してくれる。つまり違和感を低下させてくれる。もう一つ大きなメリットがある。経過音のキーを経ることでベースキーのジャンプでの失敗率が下がることだ。僕が本当に空間認識だけで失敗せずにできるジャンプは最大3つまでぐらいだから、4つ以上離れると失敗しやすくなるのだが、経過音がジャンプの途中にある場合は当然一回のジャンプが3つ以内に収まるから成功しやすいという訳だ。ただ一方で経過音は次の音を予測させるから、ベース音の流れにおける意外性は下がる。あまりに経過音を入れると和声の変化によるカタルシスが下がってしまう。

 

ベースの経過音は右手側の動きがなくロングトーンになっている時や鳴っていない時に動く方が、それぞれしっかり聞こえるから、より望ましい。右手と左手で音色を変えている時はそうでもないがどちらもアコーディオン音色にしている場合に右手も左手も指が動きすぎるとせっかくの経過音がよく聞こえないからだ。

 

ベースというもの自体がそもそもルートの中で根音と経過音を動くものだ、ということも言えるけれど、より効果的な聴こえ方をするためにバランスとタイミングが大事ということだろう。すごく当たり前のことを書いてみたけど新曲でこの点を考えながら弾いてみるとまだ修正できる箇所がいくつもあった。忘れないようにしよう。

 

2022年、秋の始まり

朝方、急激な寒さ。そう言えば昨日あたりからおやつの時に冷たい飲み物じゃなくお茶を淹れるようになったし、今日はうどんの日だがぶっかけじゃなく温かいかけうどんにちくわやいんげんなどを適当に乗せて食べている。だから勝手に今日を今年の秋の始まりに認定した。このタイミングで明日か明後日あたりに秋用のダウンジャケットが届く。楽しみだぞ!まぁどこにも行くところはないんだけど、それでも楽しみだ。週末は心の友をリュックに入れて、普段行かない遠くのスーパーを目指して散歩でもしようかな。

 

Greyish Days

新曲も完成したので、いつもAmazonで注文する撮影用の背景布を探してみたら、縦横の長短が違うが、いつもの半額程度で売っているグレーの背景布があったので注文した。まさにグレー三昧。特に最近「灰色」が好きなのは自分を表しているようだからだろうか。と言うとどんよりと暗い日々を想像させるがそうでもない。黒から白への変化の過程にあるように思う。でも真っ白で明るすぎる未来は今の僕には眩しすぎるので、灰色にいるのが心地よい。

 

それにしても灰色が好きすぎる。歩いていても灰色がつい目に入るのだ。紳士の髪を見て「きれいなグレーヘアー!」とひそかに感嘆したり。

 

静かな部屋

今日の用事はパンを買いに行くこと。歩きたかったが小雨が鬱陶しく、バスで行った。前回お店の人に電話予約(取り置き)を勧められたが、食パン買うのに電話で予約するのは面倒だ。いつものパンが欲しいけどなかったら別のでいい、それほど食パンへのこだわりもなくなったしと思って行ったが、今日は大量にあった。3袋買おうかとも思ったがここに来るのも貴重な外出の機会だからと敢えていつもの2袋にした。

 

階上の部屋がいつにも増してうるさい。足音がとくに気になる。人の振り見て我が振り直せ、ということであれを聞くと静かに歩こうという気になる。十数年昔、よく会社の仲間を呼んで鍋を食べたりしたものだ。階下の部屋の方はうるさかったのではないだろうか。コロナ禍もそうだが、昔のような人付き合いを僕は失ったので、もう人が来ることはないだろう(昔が特殊だったのだ)。以前に比べて静かになったな…と階下の人にせめて思ってもらおう。

 

突然のナムラー

白飯の友、ナムル

 

ずっと気になっていたのがスーパーで売っているナムルの素(合わせ調味料)。今日は手作り餃子を作ろうと心の友と決めていたので、合いそうだからついでにナムルの素と具材を買ってきた。

 

ナムルと言えばもやし、ほうれん草、ぜんまい、ニンジンが一般的な具材だろうか。僕はこのうち(ナムルとしては)もやしとほうれん草だけが好きなのでそれだけ買ってきた。それぞれレンジで温め、水気を切って、粉末を和えるだけ。うん、おいしい!空腹な夕食前の時間にこんなもの少し食べたら、そりゃ美味しいわ。平日の昼食はおにぎりを1個食べるのが習慣だが、これがあれば食事が楽しいし他におかずがいらない、漬物もいらない。あぁこれしばらく続くパターンやね。僕は突如ナムラーになった。

 

餃子とビールには悪魔的にピッタリなナムル

 

グレー日和

以前届いたmont-bellの秋冬カタログを、連休前で時間が出来たのでふと手に取った。今年も僕が欲しい色のものがなかった。ライトアルパインパーカで色はグレー。グレーが好きになって2年目だが、昨年に続き今年もこの色の新作は出なかった。ライトアルパイン以外でもパーカ(フード付)のダウンジャケットでもないし、さらにパーカが付かないダウンジャケットでも昨年同様のライトグレーという薄ーい灰色のが1種類あるだけだった。mont-bell会員になってたぶん7年目ぐらいなのだが、今年も欲しいダウンジャケットは買えないのか…。

 

じゃぁ別のブランドで買えばいいじゃないか、とも思うが失敗しないようサイズを調べるのが億劫だし、そこまでして何がなんでも欲しいという訳でもない。5年前ぐらいに買ったmont-bellのダウンジャケットもいまだ現役だし、新しいのがなくてもがまったく差し支えない。ただ、買いたいものか必要なものがなくて、働いて貯金するだけの日々がつまらないから消費したいだけなのだ。が働いて得た貴重なお金をドブに捨てたくはない。欲しいものを買いたい。だから欲しくなければ消費する気にもならない。

 

いちおうアプリでOUTLET品も見たら、そちらにはパーカではないが1つあった。色は一番好きなコンクリートのようないわゆるねずみ色のマットなグレー。ただコンバーチブルという袖が脱着可能なタイプで、以前から見かけたがコンバーチブルが嫌で買わずにいた。だがこれを逃したら次はいつグレーが出てくるか分からない。ここ数年の新作でパーカのグレーはなかったから、今後しばらくはOUTLETで出てくることもないだろう。

 

10分ぐらい悩んで買った。買った方が楽しいだろうと思ったからだ。まだ残暑も厳しい中、秋用のダウンジャケットを買うなんて、よいではないか。値段は新作より何割か安い。今日はツルハでグレーのマスクも買えたし、グレー日和だったのかな。小さな楽しみが出来た。

 

変えざるを得ない

新曲は結局4拍子でシンコペーションを入れたスタンダードジャズ風にすることにした。弾きづらいので楽器に合っていないようにも思えるが、どうしても弾いている時の楽しさが忘れられない。というかワルツだと弾いている時の楽しさが半減する。聴いている方がどう思うかは分からない。3拍子だとクラシックに聞こえる。

 

3拍子と4拍子では、メロディーは当然変わる。メロディーというか旋律の細かい部分がリズムに合うように変えざるを得ない。その変えざるを得ない部分がそのリズムならではの特色や魅力であり、これは基本的な旋律の流れとか和声とかと別に感じられるものだ。グルーヴと言ってもいい。

 

この後シルバーウィークとやらで3連休が2度あるので、その間で演奏動画を撮影したい。それまでに弾きこなせるようにしたいな。今は時々間違えるレベル。