春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

博物館へ

朝早く起きていたら連れも起きてきて、「朝ラー行っちゃう?」と言い出した。家のすぐ近所のラーメン屋が朝から営業しているのだ。もう開店して何年も経つが一度も行ったことがない。面白いと思って「やってんのかな」とか言いながら行ってみたら、中はなんとほぼ満席だった。次々に常連らしき客が入ってきて店主と朝の挨拶をしていた。ワンオペだから店主は休む間もなくひたすらラーメンを作っていて、無駄な雑談をするではなく働いていた。常連客は自らふきんでテーブルを拭いていた。すごい世界があったもんだ。連れも言っていたが味の印象より雰囲気が独特で強烈だった。味は朝食べるのに適したあっさりしたスープと細麺だったなぁ。

 

昼過ぎから散歩しながら北大へ。金葉祭が中止になったが一面の紅葉というか黄色く色づいた並木を目当てにたくさんの人が来ていた。初めて北大の食堂で安価なごはんを食べ、総合博物館を眺めに行った。いまのテーマの中央アジアの民族衣装やパネルがあったり、連れに似たクマの剥製やらムラージュ(蝋製の医療見本)やら、目を見張る展示があった。昆虫の標本を見て、自分が小学生のころ昆虫好きだったことを思い出したりした。大学に行くと、国立大は敷居が高いなぁということではなく、いつからでも学べるし変わることができると信じられる。就職とか学位のための勉強ではなく、知りたいことを知ったり学ぶことはいつからでも出来るだろうと。

 

楽器弾こう!本読もう!