春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

感情のふり幅

今週は平日が4日だから仕事が4日。それでもまだ身体が年明けで慣れてないのか、まだ一日が長く感じられ、しんどい。カップ麺に切り餅を2つ焼いて入れるのが最近好きだ。コロナ禍以降、外食をしなくなったらこんなものでも十分に美味しいと思うようになった。餅は年中売られているし保存できるから買っておけばいいのだが年末年始に食べきったらもう買わない。今年は買おうかな。

 

最近、幸せとは何かがよく分からない。仕事は楽しくはないが十分に余裕のある生活ができて、衣食住について少し先の未来への不安を感じることはない。しかしお金もなく人間関係も面倒くさく、失敗と成功や喜びと悲しみのふり幅が大きかった20代の頃を懐かしむこともある。年を取るにつれ、徐々にうまく生きられるようになった。だけど幸せと思うようなことがあまりない。一方で悲しいこともないので、なんとも言えないけど、今の生活について「ありがたい」とは思うが幸せとは言い難い。死の危険も近い未来への不安もなければ幸せのはずなのにだ。楽器がうまく弾けたりいい作曲が出来たり、もしくは何か食べて美味しいと思った時に少しだけ幸せを感じる。ただ感情のふり幅が異様に狭い。夕焼けを見て美しすぎて涙するということもない。一言で言うと、人間らしい生活が出来てないということかも知れない。人間らしい、とは何だったろうか。考えてみるがすべて想像であって、答えは出ない。