春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

雑紙をちぎる

2週に1回、雑紙の回収がある。一人暮らしではそれほど出ないので、最近は大体月1回ぐらい、ごみに出している。お菓子の箱やら消耗材のパッケージとか。そのままだと嵩張るので少しちぎっている。このちぎりの作業が考え事の時間である。

 

黙々と作業している時は作業自体に頭を使わないので考え事ができる。曲のことや、何かやるべきことがないかと考えたりする。過去の思い出を懐かしむこともある。こんなこともあったなと。

 

30年後に雑紙をちぎりながら過去を振り返る姿を、30年前には想像できなかった。哀しいとは思わない。僕の生活には必要な時間だ。以前は時間がなく、ごみ出しの際にちぎってなかったなと気づくことも多かった、今は時間だけはあるので雑紙入れの中はいつも細かい塵となっている。今の生活は低コスト、低エントロピー、少パフォーマンスかな。低エントロピーなのはいいことだ。