春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

拍子を変えて曲が変わる

仕事中、ふと、ワルツで作っている新曲を4/4拍子にしたら…と頭の中で想像してみた。悪くないかも?と思い仕事の後にすぐバヤンを手に取り弾いてみて驚愕した。全然違って、全然かっこいい…!なんだこれは。おまけに弾きづらかった「魔の2小節」が滑らかに弾ける。良いことづくめとはこのことである。目の前がぱぁっと明るくなった。

 

3拍子というのは独特な雰囲気があるが、やはりクラシカルだ。だが収まりがいい。曲想がまだよく把握できていない段階ではワルツという強制的なリズムで作るのは便利だ。だが4拍子にすると少し複雑化するとともに活気が出た。とても音楽的な楽曲になった。今回の曲は、最初から4拍子だと恐らくは曲想が掴めなくてよく作れなかっただろう。でも今や曲想は出来ている。拍子を変えて、まさに曲が生まれ変わった。白黒がカラーになるぐらいの変化があった。

 

もう完成と言えば完成なんだけど、もう少し展開を増やして長い曲にしようという思いが生じる。もっと本格的な楽曲にしたい。これはいい。あぁ幸せだこと。