春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

羽ばたく鳥のように

新曲は、一度完成したが、改めて頭の中で流してみると見事に手癖(と呼んでいる自分のお決まりのフレージング)で間を繋げただけだった。これでは作る意味も公開する意味もない。試し弾きみたいなものだ。だからやはり自分が手を付けていないフレージングで曲を作りたい、と試行錯誤している。自由時間の2時間ほどは一瞬だった。

 

メロディーは、飛び立ち、羽ばたく鳥のように美しくあって欲しい。美しいフレーズを弾いている時にこの上なく幸せな気分になる。今はうまく飛べないし、羽ばたけもせずにもがいているようだ。印象的なフレーズをいくつか調を合わせて繋げればよい曲になるのではない。曲想があり、展開があり、気分がある。音で絵を描くとか言うが、まさにそうだ。美しさを追求するのは簡単ではないけど、だからこそやりがいがある。