春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

黒と白の世界

日曜日は毎週おなじスーパーに行きほぼ毎週キャベツ半玉を買うのだが、1か月前まで98円だったのが先週118円になり、今日は158円になっていた。ピーマンなどは元々変動していたが、このスーパーではキャベツを目玉商品にはしていないので、急激な値上がりには驚いた。ネギや人参も上がっている。いも、きのこは変わらず。ニュースでは米国産やオーストラリア産の牛肉が店頭から消え、国産ばかりが並ぶと言っていたが、このスーパーではいまだに米国産の牛肉が安い。昼以降に行くと100g198円のステーキ肉に30%オフのシールが貼られる。おかげで安いステーキ肉を使ってカレーを作ることができる。こんなささやかな贅沢もじき難しくなるだろうか。

 

新曲を来週に撮ろうと思うが、ここに来て前曲のアレンジが捗った。かなり変えたのでリテイクも撮りたいが、もう少しアレンジして遊んでいたい。漫画家が単行本収録時に加筆修正するようなものだ。YouTubeと言えど、いい形で遺したいのだ。

 

自分の運指をぼんやり見ていると、黒と白だけの世界にいるような気がする。鮮やかな赤も活気のあるオレンジや黄色もない。冷静の青もネイチャーの緑もない。悩める人間そのものの僕が大好きなグレーすらない、究極のシンプルな世界だけがある。つまり音を出している瞬間である音符の黒と、休符の白。生活に色を付けるとすれば、黒と白と無色透明。その透明な時間に本を読んだり寝たり仕事をしたりしているのだが、あまり自分に影響を与えていないような気がする。赤や黄色や青などに囲まれていた日々もあった。いつかまた、いいも悪いも含めて活気のある人間関係が発生する時期もあるだろうが、今は黒と白しか見えない。