春日井ボンのボンかすLIFE

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バヤニストの独り言

掛布団カバーと天ぷら屋のビニールクッション

有休だった。朝6時ぐらいに起きて、朝食を取ってから開店時間のタイミングでニトリに行く。夏前に変えた寝室の壁紙やカーテンと合うように、掛布団カバーとそれにお揃いの枕カバーを買った。帰りに天ぷら屋で海老天丼をテイクアウトで買って帰る。

 

掛布団カバーのリニューアルは、前回がマンションに住み始めた当初だからなんと15年ぶりなのだ。掛布団カバーなんて長いこと使っても大して痛まないのでずっと替えることなく使ってきた。ひとえに僕の貧乏性というか面倒くさがりのなせるわざ。決して高い物でもないのに、何かを変えようとして来なかった。

 

まるで今日行った天ぷら屋の椅子のクッションのようである。この店には過去、そうだな5回ぐらい行っただろうか。たしか前回はマスクをつけ始めた頃だったし自転車でテイクアウトして帰った記憶があるから昨年2020年の春過ぎ、今から1年半前ぐらいだろうか。味は普通だ。ただ天ぷらの専業店は近場でそんなにないから何度か行っただけ。揚げたてはさすがに美味しくいただけるが。さて、この店のカウンターの椅子に乗せてあるビニールクッションはボロボロで、ガムテープで補修されている。ほぼ全ての椅子がそうだ。1年半前も、その前も、記憶のある限りずっと前からだ。恐らくは僕が今のマンションに越してきた15年前からそうかも知れない。ビニールクッションなんて全部の椅子分を取り換えても、それこそニトリで1万円行かないんじゃないか。たった1万円だ。なのに店はそれを取り換えてこなかった。そりゃ経営は大変かも知れないけど、15年間、「たったの1万円」をそれに費やさなかったなんて。

 

テイクアウトの出来上がりを待っている間、他のお客さんを見ると中高年の男性ばかりだった(自分もそうだが)。味とか値段とか空き具合とか立地とか、そういうものだけでこの人達は来ていると思う。そして、店の雰囲気を見るようなお客さんは間違って一度来ても二度と来ないだろう、あのガムテープのクッションを見たらね。1万円かけないばかりに多くのお客さんを失っているんじゃないだろうか。

 

僕の掛布団カバーと同じだ。僕は気に入って使いこんできた訳でもなく、ただ散漫になんとなくカバーを変えてこなかった。こうしたことはもうやめよう。これからどんどん変えていくのだ、生きている限り。