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日本人バヤニストの生活と日々

2023年の健康診断 (4)

2023年の健康診断当日の記録。来年への備忘録である。

 

なお2022年の記録はこちら。

bonkasugai.hatenablog.com

 

受付開始は8:30と見せかけて正確には8:20である。7:50に家を出て徒歩で20分。8:10頃に一番で検診センターに到着。8:20に一番ノリで受付できた。

 

今日は、問診と身長体重測定>超音波>骨密度>採血>レントゲン>CTスキャンバリウム>触診>視力聴力 の順だった。

 

時間がかかる例のくすぐったい超音波検査。今年もなかなかくすぐったいが、別にもう辛いことではない、こんなこと。昨年と同じ優しい担当者だった。今年もありがとうございます、と言いたくなる。骨密度検査は今年初めて受けるのだが一瞬だ。裸足にアルコール吹きかけて両方から風船?みたいなのが圧迫してくるだけのテストである。採血は若い方だったので不安だったが特に問題なかった。見た目では分からないが慣れている感じだった(当たり前か)。レントゲンやCTスキャンの担当は大学生に見えるほど若い方で、対応は冷淡だった。「あ、上着も脱いでください」「まだ寝るのではなく、ただ座ってください」みたいな、こちらが手間をかけてしまうような行動を取ってしまった時の案内の言葉がワントーン大きくなって、怖い。イライラされているように感じる。手順を勘違いする患者が多いのなら毎日大変だろうなと同情しつつ、時々間違った反応されるなら説明の言葉に工夫とかすればいいのに…と思ってしまう。僕の勘が悪いだけかも知れないけど。

 

さて健康診断のクライマックスである今年のバリウム。待っている間も徐々に気持ち悪さが感じられる…梅干しを思い起こすと唾が出るのと同じでバリウムの味を思い出し勝手に気持ち悪くなる。365日ある1年で唯一のバリウム飲む日なのだから心を決めようとも思った。いつもそうだがバリウムの担当は優しい。ひとつ間違うと吐いてしまう人もいるだろうし、対応で苦労してきたからなのか、接し方の包容力が高い。だがやはりバリウム検査は地獄だ。何がしんどいって、あの不味い液体をボトル全部飲み干さないといけないことだ。飲んでしまえば後は担当者の指示通り回ったり片尻あげたり変なポーズ取るだけなのだが。今年も気持ち悪さは最高潮で、飲み干す時に「もう嫌!来年はバリウムじゃなく胃カメラにするもん!」と心から思った。実際どうなんだろう。来年は試しに胃カメラにするか。たしか鼻から入れるやつ。

 

あとこれは来年のために書いておこう。会計はそのまま、検診センターを退出したら直で2Fの会計機にバーコードかざして支払いできる。会計窓口に持っていく必要もないし、番号表示を待つ必要もない。窓口持って行ったらポカンとした顔で「は」と言われた。「え、必要ないでしたっけ」と訊くと真顔で「はい」。「あぁじゃぁ会計すぐやっていいんですかね。番号表示を待って?」「はい」みたいな感じだった。3分ほど番号表示盤の前で待ったが嫌な予感がしてバーコード当てたら金額表示されてそのまま支払いできた。健康診断の受付番号は外来診療の受付番号と違う種類のものらしいから、外来診療の時に必要な会計窓口への提出と精算待ちの時間は必要ない(検診センターで精算してデータ入力されているのだろう)。これは来年は注意しよう。

 

雨が降る前に帰宅できてよかった。病院から出たのは大体11:15ぐらい。ざっと3時間。帰り道にある有名ラーメン店に行きたかったがバリウム検査後の辛いところで、めちゃくちゃ空腹なのに発泡剤でお腹がパンパンに膨らんでいてすぐの食事は難しい。お店で吐いてしまうといけないので店を横目に泣く泣く帰る。とにかくしょっぱい汁が飲みたい。昨年はスープカレーにしたが今年は味噌ラーメンを出前で注文した。下剤による下痢に耐えながらラーメンを味わってようやく生きた心地がした。

 

来年は胃カメラを検討すること。何事も経験だ。バリウムの経験はもういらん。